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TSG48 【神崎レオナ】 コラムVer.

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安定した人気を誇り、今や実写TSFの定番となった 『ボディジャック』シリーズ
最大の功労者として、ささきうずまき監督とともに名前を挙げてもよさそうなのが、
神崎レオナ嬢だろう。

彼女は今まで発売されてきた同シリーズ4作品のうち、3本に出演(1〜3)をはたしている。
最初の作品は際立って目立つ役柄でもなかったがPart.2とPar3tにおいては、大量憑依が売りの
同作品の中で堂々の“トップバッター”として身体を乗っ取られる、重要な役割に担った。


男主人公の妹として、片や家庭教師として生徒に「ボディジャック」されてしまう神崎嬢。
どちらも主人公の部屋から物語は幕をあける。この“部屋プレイ”で神崎嬢の右に出る
女優はおそらくいないだろう。

TSして自室にひとり‥ とくれば、やることは当然のように決まってくる。「自分観察」だ。
そして自分観察に欠かせないアイテムが、鏡。

鏡の中にいるもう一人の“自分”に向かって語りかけているシーンが、実に自然。
新しい自分の“可愛い”姿に、完璧に酔っている‥

容姿に満足し、自分の“肉体”の方に目を向けられていく必然の過程も、やはり自然。
そこには“焦らし”などといった厭らしさを、一切感じさせない。


『卓越した演技力』


いや、演技というよりむしろ「憑依」だ。
劇中、誰か別の人格を憑依させているに違いない。きっと神崎嬢にはその能力(ちから)がある。
いつかの甲子園でアナウンサーが口にした名ゼリフを、神崎レオナにダブらせた真意はそこ。


一時期業界から身を引くことを表明していたが、電撃復帰した。
復帰してから我々に与えてくれたモノは計り知れない。つくづく彼女が残ってくれてよかった。

憑依作品、あらため『実写TSF』に神崎レオナあり。
いつかまた、嬢の神がかった“ひとり芝居”に出会えるのを楽しみにしている。


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