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『ぼくは麻理のなか』 2巻!

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毎号なんか表紙にそそられるんですよねぇ...







ぼく麻理!

“麻理のなか”にいるオトコな部分が見え隠れしているような気がして。

ただ今回も、帯や裏表紙に書かれていた文言ほど、実際にはダーティーな感じでもなかったのですけれど...





そんなわけで1巻の発売から8ヶ月もかかった「ぼくは麻理のなか」第2巻を読んでみました。


2巻は主に「JK・麻理」として過ごす描写がほとんどです。したがって今号でも未だ多くの謎が解明されていなく、この記事を読んでもネタバレのしようがありませんので、マンガを読まれていない方もご安心をw

しかし1TSファンからすれば、この展開が逆に‥ おいしすぎますた。

とりわけ“女の子として”カラオケやショッピング(プリクラ)を興じている描写。
実写(エーブイ系)では今まで目にすることができなかった、超貴重なシチュエーションも収められています。

なかでもカラオケ編は秀逸で、主人公(麻理)がおもわず「自分の歌声」に酔いしれてしまったり、我を忘れてハメを外してしまうシーンは絶妙!最初の「戸惑っている感」もなかなか良かったですし。

‥‥こうしたエロ以外での、もっと日常的な描写を拝んでみたかったんですよね(笑)。実現してくれた押見センセに感謝申し上げたい。


エロスな描写はなかったのか?と訊かれればそんなこともなく、こちらも1巻よりはだいぶ踏み込んだ内容のものになっています。たとえば第10話の「生殺しタイム」は男たちにとって永遠の憧れの場である(?)女子更衣室を舞台に繰り広げられたストーリー。友人たち以外に、麻理自身のかなり際どいショットだってあります。


1巻では何かと主人公のお節介をやき、どこかミステリアスな雰囲気を醸しだしていた柿口依(かきぐち・より)。

今回も健在でした(笑)。‥でもまぁ彼女の存在がややもすると怪しくなりだしそうな展開に、歯止めをかけてくれているのかも(って、こんな現実的な分析はいらないか^^;)。


見どころ満載。時間が経つのも忘れて読みふけってしまいました。 2巻に関しては 正直期待以上!
麻理の身に突発的な“何かが”起こったラスト。今後がますます気になります。

3巻は‥今のペースでいくと来年になるでしょうか^^; では発売まで存分に、妄想を愉しむことといたしやす m(__)m


≪参考≫
ぼく麻理!!
ぼくは麻理のなか(2) (アクションコミックス)


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