『ボディジャックミステリー 憑依人狼ゲーム』 感想・見どころレビュー☆

結論から言っていいですか？


さいっこう！！でしたね。いや、最高でしたよ、ほんとに‥。
見たい映画「全米ナンバーワン」の看板に偽りはあったとしても、ワタシ、嘘つかないｗ

分かりやすく表現するなら、なんかこう、オ○ニーの時間が待ち遠しくなるくらいに？？
‥って、スミマセン。のっけから、たいへん失礼いたしました（笑）


【ボディジャック】シリーズの新作は、今までのものとは一味も二味も違う。非情に「多角的」でした。
まず、バリエーションの豊富さ。これが実にＴＳの真理をついていたと思います。

要は裸見て、レズって、最後に♂とＨして‥なんていう、ある種“お決まりの”展開で終わるのではなく、たとえば同級生（♀）の鞄の中から下着を漁ってみたりですとか、オンナ（ＪＫ）を「武器」にするといったシーンが見受けられたりだとか。
けっこう、細部にまで凝っています。脱ぎたてのパンツを嗅ぐ‥なども、ありそで中々なかったですものねｗ


あと、今作では「成りすまし感」 が秀逸。
序盤こそ危うかったのですが、以降は概ね、女子校生（または女教師）の“演技”をしてターゲットに近づていく様が、素晴らしかった！



（Ｃ）ボディジャック ミステリー 憑依人狼ゲーム [DVD]より



件の下着漁りがバレそうになって、慌てて憑依前の女子校生のように振る舞う‥‥
教師の“特権”を活かし、生徒を支配する‥‥
男性教諭を“いかにも”な理由でこじつけ、こちらに仕向ける‥‥


まさに「ＴＨＥ 成りすまし」といった塩梅で、私はこういうのを見たかったんですよね（＾＾；
それに伴い、セリフも練りに練られていました。とりわけ印象的だったのは、ある娘が発する、

『支配感、独占感たまんねぇ‥‥』

も、明らかに我々愛好者を意識させた言葉だし、この辺りは、さすがツボを熟知した老舗メーカーといった感じ？
女優陣の演技力も及第点どころか、予想を遥かに上回るもので、私は感動しました（笑）




（Ｃ）同上。犯人は誰だ？幾分ミステリー仕立ての展開の末に.....


余談ですけど、オチを含め、この手の作品にしては珍しく、全体的にきれいにまとまっていましたねぇ（かなりブラックですがｗ）。
「修学旅行中」という設定も、うまく取り込んで活用していましたし。“進化版”ＢＪを見た思いです！


《俺評価》★★★★★（文句なし）