人生大逆転の 『SWITCH』

秋っていい季節ですよね。祭日が多くて連休を取れるって方も、結構いらっしゃるんじゃないですか。
それとありきたりですけど、食欲の秋に読書の秋、スポーツの秋に性欲の秋！（最後は余計か；）

なかなか新作情報が上がってこないのもあるし、あり余るエネルギーを放出させるため‥ とでもいいましょうか。
まだ視聴したことのなかった実写TS作品に、先日トライしてみました。今回の“ターゲット”は高岡初美・SWITCH！
2004年だから、私が本格的に“こっち路線”に熱を入れ始めた松野ゆい出演作品よりも、2年も前に発売されたものになるのですね。

マニアの間では比較的有名な作品だったようですが、はたしてどんなTSFだったのでしょうか。
今更古い（こっち路線の）作品を見るのは少し抵抗がありました。 が！欲望には勝てず、結局見てしまいますた＾＾；
簡単ではありますが、本日はそのSWITCHの感想などを報告してみたいと思います。 ※SWITCH/高岡初美 [DVD]


設定からいうと“転校生風”。ごくごくノーマルな優等生の女の子と不良クンの身体入れ替わり！モノになります。
この当時の作品としては珍しい方だと思うのですが、話の流れにもきちんと沿っていきます。

まずは定番の自分（♀）の部屋の物色ですよね。そして一人hみたいな？ここまで非常に順調な航海です。
ただ、このチャプターを見終えたあと、自分のなかに妙な物足りなさ感があることに気づきます。

実はワープさん（制作したメーカー）、いきなり大きなミスをやらかしていたのです。驚きました。
なんと！ここで嬢が裸になっていないのですねぇ。つまり、これが何を指しているのかというと‥
一番大事な部分でもある「自分探索」がカットされてしまっていることになるのです。ん〜基本は抑えときたい。

それから♂（中身♀）をお口でご奉仕、何が目的なのかは分かりませんでしたが、担任教師を誘惑という流れで進んでいきます。今日のTS学園モノでもよく見られる傾向ですよね。異彩を放っていたのはこの後。♀になってから♂の“ブツ”があることをイメージして、ある道具を用いて♂の快感を妄想するといったシーン。

言葉にするとちょっと分かりづらいと思うのですが、一般的に♂より♀の方が数倍もの快感を味わえるとも言われています。それでいて、このような演出を加えるのは極めて珍しいパターンといえるでしょう。

先生のあとに、バイトの店長編・元の自分（♀）と交錯という「♂絡み」な展開が続いていってしまうので、ひょっとしたらその辺りを考慮し、スパイスを加える意味であえてこのシーンを間に挟んだ可能性もなきにしもあらず？だとしたら、センスの良さすら感じてしまいますけどねー。どうなんでしょ。


気になる嬢。立つんだジョー。主演の高岡初美嬢。
私が冒頭で申し上げた『古い作品を見るのが抵抗ある』理由として、年月が過ぎているのだから仕方ないのですけど、女優が“古臭く”思えてしまうところにあります。現実に今もあるのかな？この作品の中にも普通にルーズソックスとか登場してきちゃってますし＾＾；たしかに“時代”は感じます。

ただ、嬢そのもにそういったダサさは見受けられず、全然イケる方なのではないかと思われます。初美嬢は“目力”が印象的で、角度によっては時折若かりし頃の浜崎あゆみ風に、見えることもあります。妄想上手な私たちはきっとそういうことも得意なはずです。


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のちにこの手の転校生“パロディ版”が多く発売されてきているところをみると、ある意味ではこのSWITCHも突破口を開いた作品のうちの一つといえるかもしれません。ストーリー的にもマズマズでしたし、ブームがくる前の初期のころのTSFということを考えてみたら、合格点はあげられるレベルです。

私の好きな英単語「Change」「Swap」それからもうひとつ！「Switch」も加わりましたとさ。
総合得点： 75点